土手でカラスの大群がギャアギャアいってるのでハッと見ると、鷹(たぶん)がカラスの一羽を獲らまえて地面に組み伏せた。
「わあ…傍若無人なカラスと言えども敵はいるんだ…」
って言うのがこの時点での感想だったが…そのうち他のカラスが反撃に出た!
「仲間のカタキッ」とばかりに鷹の周りをグルグル旋回して足で攻撃しだしたのだ、それも一羽でなく二羽三羽!もちろん攻撃は大した効果はなく次第にカラスは散り散りになっていったが…
鷹も食べるためだしカラスだってよそでしてる事だろうし。
どっちの肩を持っていいか分からなかったけど、ちょっと心動かされた事件だった。